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YAHOOオンライン試写会でアンディ・ラウ主演の『墨攻』見ました☆

YAHOOのオンライン試写会に参加したのは初めてだったんですけど、やっぱり画面が小さいので見づらさはありましたが映画はなかなか楽しめました。今回『墨攻』は漫画も小説も読まず、事前に作品情報をあんまり入れずに見たんですがなかなか面白かったです。詳しい内容は公開前なのでしませんがHPであらすじなど見れますのでそちらを参考にしながら読んでいただければと思います。でもちょっとマニアックな話になってしまうかもしれませんがご了承を。

今回『墨攻』のメガホンをとったのは、亡きレスリー・チャンが才能にほれ込みノーギャラで出演した『流星』という映画の監督だったジェイコブ・チャンだったんですね。『流星』もそうでしたけどこの監督は割と美化した作品作りをしないというか現実を美化しないながらもどこか希望を持たせる映画を作るのがうまいんですが、『墨攻』も同じようなメッセージを感じました。それに『流星』の時もそうだったんですけどあんまり一人の人にスポットを当てないでさまざまな登場人物の心情をよく描いているな~と思いましたね。アンディ兄さんが主演なんですが、アン・ソンギssiにもファン・ビンビンさんにもちゃんとスポットが当たるように作ったのはうまく感じました。アンディ兄さんの主演作てたまにアンディ兄さんの印象しか残らない映画もあるんですけど、この映画はそうじゃなかったです。

特にニッキー・ウーがよかった!!ニッキー・ウーてアジアのエンタメがお好きな方なら名前くらいはご存知かも知れませんが、かつて一斉を風靡したアイドル小虎隊のメンバーであのビビアン・スーとも付き合ったいたなんて話もあったんですが、どうしてもアイドル出身ということがなかなかイメージを脱却できなかったんですけど、この映画の中でのニッキーは渋みがあってなかなかよかったです。

梁の王子役をスジュのシウォンくんが演じているんですが彼もなかなかよかったですよ~顔立ちが韓国っぽくないのもよかったんですが、新人にしては堂々としていてこれから楽しみな人ですね。でもシウォン君アンディ兄さんと並ぶとやっぱり体格差が明瞭に(苦笑)香港でも小さいほうではないアンディ兄さんなのにさすが韓国の男性グループのメンバーはみんな体格がいいです。

そして主役のアンディ兄さんですが、今回アンディ兄さんの存在感が全面にでることもなく革離という人物を丁寧に演じていたな~と感じました。革離て原作では大柄な人らしいですね。でも戦略家として色々策を練りながテキパキ行動に移す姿はアンディ兄さんそのものですよ^^

アンソンギさんもさすがの存在感で、最近アジアの合作映画で各国の役者が揃うことが多くなりましたが、なんとなく違和感があるときもあるんですけどアンソンギさんアンディ兄さんにはそういう違和感は感じなくて、この二人の雰囲気がすごくよかったです。

そしてスー関係ですっかり悪女イメージがついてしまった(苦笑)ファン・ビンビンさん。思っていたよりはよかったかも。やっぱりかわいいんですよね~でもそれだけといえばそれだけのかんじも(苦笑)何か訴えかけてくるものがないというか、ただきれいなだけというか(苦笑)決してスー関係のことで恨みを持っているというわけじゃないんですけど、いい意味でも悪い意味でも中国の女優さんらしいな~て感じです。なんかすごく感想に困る人なんですよね、この人(苦笑)

すごくマニアックな話になるんですが梁の国の牛将軍役が一昔前の香港映画をよく見られた方ならお馴染みのチン・シウホウさんで思わず「なつかしい~!」と叫んでしまったんですが(;^_^Aこの方もさすがなかなかいい味を醸し出していました。

2時間13分で結構ぎゅっと詰め込んだためか、いきなり話が進んでいたり、もうちょっと丁寧に描いてほしいな~と思うところも多々あったけど、事前の知識がなかった私にとっては変に先入観がなかったのがよかったのか楽しく見れました。特に革離の戦略が次々と当たっていくところは見ていて楽しかったです。

でもこの映画は梁と趙の戦いを描いた映画ですけど、派手なアクションを期待されるとがっかりしちゃうかも。最近のアジア映画の傾向で派手なアクションが多い武峡映画が増えてますけど、この映画はその部類に入らない感じがします。今の進歩した撮影技術があったら戦のシーンもきれいにドラマチックに描けると思うんですが、この映画は戦のシーンを決してきれいごとに描いていないのが最近の傾向とは違うな~と感じました。音楽が日本の川井憲次さんだったので一瞬『セブンゾード』と雰囲気が似ているな~と思ったんですが、『セブンゾード』ドニー・イェンのアクションシーンがすごく印象に残りましたが、『墨攻』は戦になってしまったらみんな同じ立場だというのを描きたかったからかなのか誰かが飛びぬけて目立つというのがなかったのが『セブンゾード』と違うところだな~と感じました。私は同じ合作映画でも『墨攻』のほうが好きかも^^『墨攻』は戦いで死んでいった人たちの屍をすごく映していて、戦いが生み出すものは犠牲しかないというテーマを伝えたかったのかな~と思いました。それを前半の戦の場面でのアンディの表情が物語っていると思うのでこれからご覧になる方もそこを見ていただければと思います。

やっぱりこの映画もスクリーンで観るほうがもっと迫力あるんだろうな~また時間ができたら観にいきたいです。でも加瀬さん主演のの『それでもボクはやっていない』も見たいし、友達から借りたDVDやVCDは全然減らないし、シナやトンバン関係もチェックしないといけないし、いくら時間があっても足りないですよ(><;)


by inami4009 | 2007-01-27 22:05 | アジア