ちゃんと存在していた

アン・ジェファンさんの死と時を同じくして私の大切な友達が大切な人を亡くしました。
正確にはまだこの世には誕生していない命でした。

彼女はどんな形でもこの世に産み出して、この世界の光を浴びせてあげたいと言い切ったその姿、母としての強さは私が持ち合わせていないものでありただかっこよく、感嘆するばかりでした。

なんとか精一杯の努力を必死で続けている彼女を応援できる方法はないかと考えた結果がブログの更新でした。入院中、うちに遊びに来るのが一番楽しいと言ってくれた友達に対してできる唯一のことでした。毎日記事を上げた後にメールでみたよ~と送ってきてくれるのがお互いの日課になっていました。

でもいつもとは違うメールは突然やってきました。「だめだった。」その一言はすべてを物語っていました。すぐに電話してもお互い何もいえないまま、彼女がぼそっと言った一言「出来の悪い親だね」

子供を守り切れなかったことを悔いる言葉はとても切なく同時に彼女がどれだけその命を
大切に思っていたかがわかってますます胸が締め付けられました。

私は無力で彼女に対してなんにもできることがないから夢みたいな話を祈ることしかできないけどもし生まれ変わりというものがあってもう一度この世に生を受けるチャンスがあるなら彼女の子供として生まれてきてほしい。どれだけ彼女があなたのことを愛し、大事に思ってきたかこんなに素敵な両親の元に生まれてこれたらきっとこの上ない幸福を与えてもらえると思うから。夢みたいな話だけど心からそう思っています。

とても個人的な話で正直言ってここに書いてよかったのかどうかもわからないけど、ちゃんと大切な命がこの世に存在していたということを残しておきたかったので書きました。でも彼女の気持ちのこともあるのですぐ消しちゃうかもしれませんが、少しでも早く元気になるまで私なりに彼女を支えていこうと思います。いつも彼女が私を支えてくれたように。
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by inami4009 | 2008-09-13 23:17 | 日記