こういう殺伐とした世の中でトニーさんの優しさに救われる
ジョン・ウーが久しぶりに中華圏に戻ってきて映画を撮ることで話題になっていた『赤壁』。もう2、3年前からこの話は出ていましたが、最初の主要キャスの4人はトはチョウ・ユンファ兄貴、トニーさん、渡辺謙さん、ひょっとしたらアンディ兄さんもしくはジェットリーなどの名前も挙がりましたが、結果としてユンファ兄貴とトニーさん、そのほかのキャストは中華明星大集結というくらい豪華キャストがキャスティングされたんですよね。それに加え日本のavexが『傷城』に続き投資して日本でもちょっと話題になっていたんですが、ちょうど1ヶ月前くらいでしょうか。我がいとしのトニー大使様が急遽降板を発表したのは。このときもかなり驚いたんですよ~だって衣装合わせも終わっている段階での降板劇だったので、さすがのトニー迷もなんで??と思ったと思うんですが、『色戒』の撮影が終わってのすぐの撮影に、いつも入念な役作りや準備をしたいと思うトニーさんにとっては『赤壁』でどれだけ自分の力を出し切れるかわからない不安感があったんだと思います。そんな状態で撮影してほかの人に迷惑をかけてしまうのを恐れてのことだったと思うんですが、この降板でトニーさんがどれだけ中華マスコミにいろいろなことを書かれたか。2部作になるのが直前に決まって、もう一作分のギャラを要求しただカリーンの浮気で精神的に動揺しているだ、よくぞここまでたくましい想像力があるな~と思うようなことを書かれました。
やっとトニーさんの報道が収まってきた時に、ここに来てチョウ・ユンファ兄貴の降板はトニーさんの降板以上にビックリしました。香港映画がお好きな方ならジョン・ウーとユンファ兄貴は盟友でなかなかハリウッド映画では実現しなかった久しぶりの共作が実現するのはさすがにテンションがあがったんですが、やっと撮影が始まったさなかでの降板劇にはただただビックリしました。また中華マスコミは色々、面白おかしく書いていますが、中で何があったのかは知りませんが、さすがのジョンウーもユンファ兄貴の降板はこたえたようで、トニーさんに電話したらしいです。そしたらトニーさんはジョン・ウー監督が何も言っていないのに「もどります!」と言ってくれたそうで、ジョン・ウーは大感激したとか。このトニーさんの姿勢に本当に感動しました。昔、お世話になった人が困っていればすっと手を差し伸べるトニーさんにますます惚れましたね~こういう人を好きになってよかったと思いましたよ。こういう殺伐とした世の中でこのトニーさんの優しさに幾筋の光を見出した感じです。
そんなトニーさんを早くスクリーンで見たい~!!とますます思うんですが、『傷城』は『傷だらけの男たち』とタイトルを変えて7月7日に公開が決定しました!いつもながら邦題のセンスのなさは置いといて、やっとトニーさん・金城さんの共演作を字幕つきで見れるんですよ~!もうすでに公式HPも出来上がって、予告編がチラッと見れますが、やっぱり素敵です☆☆七夕に彦星に会うような気持ちですが、彦星よりもトニーさんはあったかくて素敵だな~と思ってしまうトニー迷です^^最後に彦星よりも素敵なトニーさんの笑顔に最近の嫌な気分を少しでも晴らしてもらいましょう!あ~素敵です☆☆一度降りた映画にもう一度参加するなんて並大抵の決心じゃなかったと思うんですが、それ以上にジョン・ウーの窮地を救いたかったんでしょうね~やっぱりこういう素敵な人のファンになってよかった~!と心から思いますよ。
非公開のほうも更新しました☆スジュファンの方に私からちょっとしたメッセージを書かせてもらっているのでよかったら見ていただければうれしいです^^
by inami4009 | 2007-04-22 20:41 | トニーレオン