日本映画もやっぱり面白い
「アンテナ」は主人公が子供の頃に横で眠っていた妹が突然朝になったらいなくなっていて、そのことによって母親の精神は崩壊し、家族の均衡が取れなくなって、妹がいなくなったのは自分のせいだと攻め続ける主人公の精神の開放と癒しがテーマになっていて、これも重いテーマながらも見入ってしまいました。この主人公を演じている加瀬亮さんがまたいいんですよ~心に傷を負った繊細な演技が本当にうまくて。日本の俳優の中好きな3大俳優というのがオダジョー、西島秀俊さん、永瀬正敏さんなんですが、加瀬さんも加わっちゃったかも。チェン・ボーリン君が出ていた日中合作映画「アバウトラブ」で東京、上海編は日本の俳優は中国の俳優よりも存在感ないな~と思っていたんですが台北編に出ていた加瀬さんだけはいいな~と思っていましたが「アンテナ」みて本当にはまっちゃいましたよ~だって今、上映中の全然興味がなかった「ハチミツとクローバー」に加瀬さんが出てると聞いて観にいこうかと考えるまで好きになっちゃいました☆今、加瀬さんは「Shall we dance?」の周防監督が久しぶりにメガホンを撮る「それでも僕はやっていない」の撮影中らしいのでこの映画も楽しみです。
香港・中国・韓国映画はわりと大作・インデペンデント系関係なく見るほうなんですが、日本映画は大作系はほとんど劇場では見ません。なんか大作系て先が読めちゃう感じがするので映画館で見るほどではないかな~と思っちゃうんですよね。今回映画館で「ゆれる」を見てきましたけどこの前邦画を映画館で見たのは「同じ月を見ている」以来なのでかなり久しぶりで、それもこれはえぢが出てるから観にいったようなものなので純粋に日本映画といえるものはかなり久しぶりですね~今、韓国でも日本映画のインディーズ系の作品を集めたフェスティバルが開催中でかなり好評を得ているようですが、韓国映画とはまた違う日本映画の面白さが韓国の人にも受け入れられ始めてきたことはうれしい限りです。当分日本映画ばっかり観ちゃいそうなんですが、友達から借りている香港・韓国映画のVCDの山を見たらそうもいきそうにないかも(苦笑)でも久しぶりに日本映画が見たい衝動に駆られているのでよかったらおススメの日本映画があったら教えてください~^^
by inami4009 | 2006-07-28 20:30 | 日記