『見たい映画をつなぐタスキ』

以前Music Batonという音楽に関する同じような企画がありましたが、今回は『見たい映画をつなぐタスキ』という映画に関する企画を、いつもお世話になっているm-thereseさん がやってらっしゃるのを見て、面白そうだな~と思い勝手にタスキを受け取っちゃいました☆m-thereseさんのところでは中華系の映画を限定されていたんですけど、私はアジア系全般の映画を選ぼうと思います。またまた自分勝手に語っちゃいそうですがよかったらお付き合いください!

★過去1年間で一番笑った映画
そうですね~映画館で観たもので言えば『カンフーハッスル』でレンタルで観たもので言えば『インファナル・アンフェア無間笑曲』ですね。『カンフーハッスル』はさすがチャウ・シンチーというかんじでバカバカしい笑いの中にも、シンチーのこだわりやカンフー好きが伝わってくる映画です。『インファナル・アンフェア無間笑曲』は大好きな映画『インファナル・アフェア』のパロディー版。本家にも出ていたショーン・ユーも出ているんですけど、ショーンの壊れっぷりたらすごくて、女装姿も見れますが、かっこいいショーンがお好きな方にとったらちょっと我慢できないかもしれないですね。でも製作に香港のパロディー王、王昌がかかわっているだけあって、ある意味原作に忠実な部分もあり、対比してみると余計ばかばかしさが伝わってきますよ。2作とも香港映画ですけど、笑いのレベルはそんなに高くないかもしれないけど、ばかばかしいことを本気で出来るのは香港映画の魅力だと思います。

★過去1年間で一番泣いた映画
最近やっと観にいくことができた韓国映画『マラソン』ですね!噂どおりチョ・スンウはすごかった!!主演男優賞を獲るのもうなずけます。親子の絆みたいなものをすごく丁寧に描いている作品です。あと大好きな韓国映画『ラストプレゼント』は何回見ても泣けますね~最後にイ・ヨンエさん演じる妻が残された夫に書いた手紙がまた泣けるんですよ~この前日本でもリメイクされましてけど、日本版で初めてこの作品を知った方にはぜひ韓国版のほうも見て欲しいです。

★心の中の5つの映画
5つだけを選ぶのはすごく難しいですね~まぁなんとか5本にまとめてみます。
・『インファナル・アフェア』シリーズ
やっぱりこれは一番に思いつきます。3部完結作品ですが、それぞれが完成度が高い作品です。一番思い入れが強いのはやっぱり1です。トニー・アンディの善悪の境界線に生きる2人の男の生き様に何度息をのんだことか。最後の最後までドキドキしっぱなしで、最初観た後はちょっと放心状態でしたね。この作品で香港の映画の賞を総なめしましたけど、主演男優賞はトニーが獲りましたができることならアンディにもあげて欲しかった。それだけアンディの演技もすごかったし、この2人が同じ画面に並ぶだけで圧巻なんですよね~主役2人もすごかったけど、脇役もよかったし、すべてにおいてパーフェクトな作品です。

・『花様年華』 ウォン・カーウァイ監督作品
ウォン・カーウァイ監督作品は全部好きです。1つだけを挙げるのは難しいんですけど、カンヌでトニーが主演男優賞を獲ったこの作品をあげてみました。トニー・マギーは偶然引っ越した家が隣同士になり、それ以上のことはないと思っていたのが、お互いの伴侶が浮気をしていることに気づき、最初は浮気をした互いの伴侶への復讐心から近づいたけど、次第に自分達も惹かれあってしまうという大人の切ない恋愛映画で、最初見たときは正直言ってあまりなんとも思わなかった。でもなんでも見直していくうちにトニーとマギーの切ない思いが伝わってきて、どんどん好きになってしまった作品です。2人のほんの些細なしぐさも優美でウットリしてしまいます。決してハッピーエンドの映画じゃないけど、こういう愛の形もあるんだなーと感心させられてしまい、時々突然見たくなる映画です。この映画があって『2046』に続いていき新たなトニーの演技につながっていきます。

・『ソナチネ』北野武監督作品
ちょっと意外に思われるかもしれませんが、北野作品は全部見てます。その中でもこの『ソナチネ』が一番好きです。最初はジョニー・トー監督作品の『ザ・ミッション 非情の掟』がかなり北野映画の影響を受けていると聞いてみたんですけど、北野作品独特のセリフの少なさや淡々としたシーンが突如暴力シーンに切り替わるあたりが観ている側としてはビックリするとの同時に強烈な印象を残します。エレベーター内での銃撃シーンなどはやっぱりジョニー・トー監督かなり影響を受けているな~とかんじます。たけしさんの映画て生への執着がなくて、むしろ死への執着心が強い主人公が多いんですよね~たけしさん自身も「どう死ねるか」をテーマにした映画作りをしていると聞いたことがあるんですけど、まさに死に方を探しつづける主人公に観る側は生きることを考えるという対比がうまいな~と思います。この作品も日本でもっと評価されてもいいと思うんですけどね~北野作品だったら『キッズ・リターン』や『DOLLS』も好きです。

・『八月のクリスマス』
自分の中で韓国映画で忘れられない作品を挙げると必ずこの映画は出てきます。ハン・ソッキュssi演じる写真館の店主は余命幾ばくもない自分の人生を素直に受け入れ、ただ静かに日常を生きている。そんな彼の前にシム・ウナssi演じる婦人警官と出会い、互いに惹かれていく。でも互いに思いを打ち明けることはなく、何気ない会話やしぐさにお互いを思う気持ちが伝わってきて観てる側はもどかしさもかんじながら、静かな愛に胸が暖かくなる作品です。自分の人生においてもう人を愛することはないだろうと思っていたが、最後にまた人を愛することができた店主の心情は店主が亡くなったことも知らない婦人警官が佇んでいる10分くらいセリフがない最後のシーンで表しているのかなと思います。空気のようにいつも彼女のそばで見守りつづけるという意味が含まれているようにかんじます。

・『猟奇的な彼女』
チャン・ドンゴンssi主演『チング』とどちらにしようかと思ったんですけど、かなり男っぽい作品を先に挙げてしまったので、ちょっとこんなかんじのラブストーリーも見るんだよというところを知ってもらうためにも選びました(笑)この映画前半はコメディ要素が強かったんですけど、後半になって一転切ないラブストーリーに変わっていくんですよね!前半のチョン・ジヒョンちゃんの吐くシーンはかなり衝撃的(笑)チャ・テヒョンssiの気の弱い男の子とチョン・ジヒョンちゃん演じる気の強い女の子の組み合わせが面白くて、でも後半になってから気が強い彼女のつらい過去が明らかになっていくところからは、かなり泣き所が多くなっていきます。韓国映画てコメディーの部分と泣き所の部分のバランスがうまい作品が多いのですごいなーと思って、今の韓国映画の勢いをかんじさせます。

まだまだあるんですけどね~レスリー主演の『さらば我が愛』や香港だとイーキン主演の『古惑仔』シリーズや二コラス・ツェーやエディソン・チャンをスターにした『ジェネックスコップ』、ダニエル・ウーのデビュー作『美少年の恋』。韓国だとキム・ギドク作品や猟奇的とはちょっと違うジヒョンちゃん主演の『イルマーレ』、韓国映画ブームを作った『シュリ』や『JSA』など挙げだしたらきりがないですね。

★見たい映画
香港映画だと『頭文字D』、『江湖ベルベットレイン』、『龍虎門』、『七剣』、F4フイルムコレクションで上映される3作、トニーの出演が噂されるウォン・カーウァイの最新作とジョン・ウー監督の『赤壁之戦』などで、アジアのオールスターが競演している『無極』など
韓国映画だとイ・ヨンエssi主演の『親切なグムジャさん』、チャン・ドンゴンssi主演の『台風』、ぺ・ヨンジュンssi主演の『四月の雪』、カン・ドウォンssi、ハ・ジウォンssi主演の『刑事』、ソン・へギョssi主演のセカチューのリメイクの『青い注意報』など
日本映画だとオダギリ・ジョーが好きなんで『忍』、『亡国のイージス』、北野武監督最新作、妻夫木聡さん、竹内結子さん主演『春の雪』などですかね。まだまだあるんですけど、全部時間と観ようと思ったらかなりの時間とお金が要りますよ(笑)

★このタスキをつなぐ方々
私も勝手にタスキを受け取っちゃったんで、誰かを指名するのは申し訳ないので、これをご覧になった方で興味がおありのかたは是非やってみてください。自分の興味がどういう映画に集中しているのか知れて面白かったですよ。でも私のように語りすぎも問題かも(笑)
[PR]

by inami4009 | 2005-07-28 18:50 | 日記